温かさが増していくこの4月の終わり頃、そろそろ今年度初のさくらんぼの時期がやってきます🍒
ということで、道の駅が大変お世話になっているさくらんぼ農家の
「伝作」さんのハウスに伺い、取材させていただきました😊
湿り気を含んだ緑の畑に一歩踏み込むと、木から木へとミツバチが飛び回っていました。
毎年この時期になると養蜂家の方から蜂たちを借りてきて、花粉交配のために働いてもらうのが恒例だそうです。
さくらんぼの花が咲きほこる中をミツバチがせっせと動き回る姿は、年度初めにはふさわしい光景のように感じました…😉
そんな美しい風景にいっそう彩りを添えたのはクローバーなどの緑が生い茂る地面でした。
除草剤を使うことで茶色の土肌がみえる畑が一般的であるけれど、伝作さんの畑は一切使わない方法で栽培を行っているそうです!!
他にも、栽培方法にはたくさんの工夫が!!
枝数や葉の数を大幅に減らし一つの個体により多くの栄養が行くよう計算しつくされているのだそう。実への日光の当たり具合、交配期の気温、枝のバランス、そのほかにも多角的な視点から樹木を分析し、収穫の時が来るのを辛抱強く待つ時期が続くみたいです…
畑は、持ち主宮野さんの自然の摂理を大切にする哲学がたくさん詰まっている素敵な場所でした🫶
今後出荷されるさくらんぼも一粒一粒こだわりぬいた大玉のものをご用意するそうです!
こんな素敵な農家さんがつくったものを置くことのできる道の駅加治川はなんて幸せなんだろう…
皆さま、伝作さんの丹精込めたさくらんぼ、ぜひご堪能ください🍒
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